antoi.net > 尾瀬 > 尾瀬ヶ原散策(2012.09) > 拠水林(きょすいりん)
オフシーズンの尾瀬に行ってきました。 水芭蕉もニッコウキスゲも咲いていませんでしたが、ひっそりとしていて静かな山歩きを楽しめました。
木道を歩いていると、時々このような鐘に出くわします。鳴らしてクマに人の気配をわからせるためです。
湿原に中は、見通しの良い場所だけでなく、このように木が生い茂った場所がいくつかあります。 このような場所−− “湿原の中に流れ込んでいる川に沿って、帯状に形成された林(JTBパブリッシング 「大人の遠足 尾瀬をあるく」より)” を「拠水林(きょすいりん)」と呼ぶそうです。
林の中の木道を通ります。
キンポウゲ科の「ヤマトリカブト」。トリカブトというだけあって、毒性は強いようです。触らないように!
こちらはキク科の「ジョウシュウオニアザミ」。 毒はないらしく、「ウラギンヒョウモン」という蝶がとまっていました。